〇全国社会福祉協議会では、1968年(昭和43)年の「市町村における当面の活動指針」において福祉教育を明文化し、これからの社協活動における福祉教育の必要性を提起しました。以後、今も多くの市町村社協では、高齢者や障がい者の疑似体験などの福祉教育の学び方だけが踏襲され、これからの我が国における地域共生社会の実現のための福祉教育・ボランティア学習のあり方が問われています。
〇本研修では、ともに支え合う心豊かな地域共生社会の実現に向けて、学校と地域がともに学び福祉意識の一体的な向上を目指すことを目的として開催しています。
2.主催 大野城市社会福祉協議会
3.後援 大野城市(予定)、大野城市教育委員会(予定)
4.協力 一般社団法人福岡県障がい者スポーツ協会
啓発キャラバン隊まどか(大野城市手をつなぐ育成会、大野城市障がい者施設団体連絡協議会)
5.日時・会場 令和6年7月29日(月)10時~15時
福岡自治研修センター(愛称:まなびのやど福岡) 住所:大野城市大字乙金8番地1
6.参加対象者
(1)市内教職員
・福祉教育推進校の先生
・福祉・ボランティア学習を計画している先生
・主幹教諭の先生 など
(2)地域関係者(区役員、民生委員児童委員、福祉委員など)
(3)社会福祉施設職員
(4)福祉教育・ボランティア学習に興味のある方 など
7.参加定員 先着90名
8.参加費 無料
9.申込方法
①申込用紙の提出(FAX)または、申込専用フォームからお申込みください。
②昼食をご希望のされる方は、「昼食申込表」をご提出ください。なお、お支払は当日10時までに食券販売機で食券(キャッシュレス決裁可)を購入してください。
申込期限:7月11日(木)17:00まで
10.プログラム
9:00 | 開場 | |
9:30 | 受付 | |
10:00 | 開会 | 主催者挨拶 |
10:05 | 説明 | 「スクールコミュニティと福祉教育について」 講師:大野城市教育委員会 教育支援課 主幹指導主事 平井 源樹 氏 |
10:20 | 基調講演 | 「地域の福祉力・教育力を活かした福祉教育実践とは」 〜子どもたちを取り巻く環境・課題共有と学校・家庭・地域の協働の今日的意義〜 講師:ふくしと教育の実践研究所SOLA(Social−Labo) 主宰 新崎 国広 氏 (元大阪教育大学教授) |
12:00 | 休憩 | ※事前注文に限り、レストランでの昼食を注文できます。 |
13:00 | テーマ別講座 【選択制】 | ①「福祉教育の観点からの特別支援教育」 講師 新崎国広 氏 ②「パラスポーツ・ボッチャ体験」 講師 福岡県障がい者スポーツ協会 ③ 「知的障がい疑似体験『障がいってどんなこと?』」 講師 啓発キャラバン隊まどか |
14:15 | 休憩 | |
14:30 | 全体まとめ | |
15:00 | 終了 |
お問合せ
大野城市社会福祉協議会 地域課
担当:永田・石本
〒816-0934 大野城市曙町2-3-2
電話:092(572)7700/FAX:092(593)5829